2019年4月7日日曜日

「江戸東京たてもの園」を写真に撮る


ブログをお読みいただきまして毎度有難う存じます。田中はにわを隊長とする南平写真倶楽部のみなさんが本日お出かけしましたのは、東京都小金井市にございます「江戸東京たてもの園」です。レトロな建物がたくさん移築されていますのでカメラファンの間で撮影スポットとして有名です。一時期はプロがモデルを連れて撮影したりして、レトロな町並みでエロい格好をした痴女がみたいなこともやったらしく、以来プロのカメラマンは撮影禁止になりましたが、田中らは素人ですからオーケーです。きょうは春らしい温かな晴れた一日でしたから、カメラを下げた人々がたくさんいました。


ペンタックスQ10レンズ05で撮る江戸東京たてもの園。本日の田中の撮影枚数はまたしても250枚です。そのなかの良い写真をざっくりつかんできましたのでご覧に入れたいと思います。


写真部の副部長を務める3丁目の勅使河原さんです。子宝湯の暖簾から出てきたところをパシャリ。さすが勅使河原さん渋いですね。勅使河原さんは駅前のデイリーヤマザキで水曜日の午前中にアルバイトをやっています。勅使河原さんのいる時はホットスナック各種が10円引きですから、みなさんも買いに行ってくださいね。


これはたてものではありませんが、手前の赤い花、背景に桜が満開。レンズ05はマニュアルフォーカスですから、桜にピントを合わせたり手前に持ってきたり、ここだけでずいぶん遊んでいました。その中から一枚。色もきれいにできました。


吉川さんと松永さん、5丁目の今年の会計係の仲良しコンビですね。人物による建物を見る視線がありまして、なかなかいいポージングになりました。二人は多摩平のコメダ珈琲で働いています。シロノワールは吉川さんの担当ですよ。まあそんなことは書くまでもありませんがね。


ペンタックスQ10のいろいろなモード切替でもおもしろい写真が撮れていました。田中が一番好きなのは真ん中の盆栽でしょうか。色鮮やかモードで緑がほんとうにきれいにできました。太陽の当たっている感じも独特でナイスです。


これはモードがどうこうではなく、白黒写真をカメラで撮影したものです。両方に映る老紳士は高橋是清です。江戸東京たてもの園は建物を再現しているのではなく、建物をみんな移築してきて、当時と同じ方角にして建てているのです。そうした建物の中でいちばんきょう印象に残ったのが青山から移設された高橋是清邸でした。226事件で自宅において暗殺された高橋是清。その事件現場に実際に入ることができます。建物の中ではボランティアの方が解説をしてくださり、なるほどと歴史に想いを馳せました。


写真撮影会が終わりまして、南平写真倶楽部のお花見会を開催しました。江戸東京たてもの園は小金井公園のなかにありますが、小金井公園の桜はちょうど満開でした。みなさん思い思いに過ごしていらっしゃいます。この写真の中に勅使河原さんも映っていますが、どこにいるかわかりますか。わからないでしょう。わざとピンボケで撮ってみた写真です。こういうことできるのが05レンズのたのしみとなります。

田中は満開の桜なんて実際に見たのはいつ以来だったでしょう。あんまり記憶がなくて。はっきり記憶しているのはみんなテレビ画面の桜ばかりです。ひとつはジュディマリが解散する時のNHKのドキュメンタリで、タクヤが桜をバックにインタビューに答えていた映像。またひとつは映画『嫌われ松子の一生』で中谷美紀が刑務所から出てきて玉川上水沿いの、と思い出していたら、ここから案外府中刑務所も玉川上水も近いよなと思い至り、行ってみようかなと思ったのですが、あの映画の雰囲気が崩れたらもったいないと思って、そのまま帰ってきました。


南平写真倶楽部は、きょうはお花見会場で現地解散となりました。次回の予定はまだ決まっていないので、希望がある人は連絡をしてください。また新規入会についても田中もしくは勅使河原まで宜しくお願いいたします。

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